昨年より地元の業者さんが担当している元荒川ですが
帰りに遠回りして美しい桜を見てきました。
桜橋からの眺めはとても素晴らしいので毎年楽しみにしています。
※桜の害虫駆除と樹勢回復作業についてはこちらのEM環境活動のページをご覧ください。
榛名橋から桜並木の川沿いに入って走りましたが
あれれ?
なんとなく・・・嫌な予感
なんと!! 道路側の半分をすっかり伐られてしまっていました。
痛々しくてみてられなくて、悲しくなりました。
近隣にお住まいの方からすれば毛虫は不快なものですが、毛虫だって自然界では何かの為に役立っているのかもしれませんね。
特に大量発生などは自然界からの警告なのかな・・と感じます。
毛虫が出るからといって、成長に年月のかかる樹を伐るって何か間違っているような気がしてならないのです。
桜が満開の時だけは称賛して、他の季節には厄介者・・・そうでしょうか?
爽やかな新緑の春
涼やかな木陰を与えてくれる夏
赤く黄色く美しく紅葉する秋
様々な季節ごとの自然を楽しむ目を持ちたいですね。
まだ満開までは行っていないのですが
スカスカになってしまっていました。
とても とても とっても残念です。
こんな伐り方をしている桜の名所なんてありませんよね
これは2014年4月1日の同じ場所を撮影したものです。
まだ8分咲きの頃
こちらは2012年の同じ場所の桜です。
満開でした。
桜橋付近の桜も道路側半分が伐られていました。
これが痛々しくて(泣)
そして桜橋から下流をみると、やはり同じ。
これは2012年の同じ場所の満開時の桜です。
ものすごく脱力した花見でした。 ホント・・・可哀想な桜・・・
でも満開の土日の様子をみると、河川敷を歩くと相変わらずゴージャスな桜に満足という感想も
桜って日本を代表する観光資源ですよね。
わざわざ欧米から桜を見にくる観光客が増えて嬉しいですね。