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 お日様が顔を出さない梅雨時 悪天候が続いているとか 
  こんな時には光合成細菌(EM3)を使ってみよう!
 
    
(EM3号)

  光合成細菌には緑色の仲間もいるけれど、赤いのが特徴なんだよ

 
 
 光合成細菌はどこにいるの?

 明るくて、酸素が無いところが好き。
 もともとは、田んぼの土着菌です。
 水が溜まっていて有機物があるところならどこにでもいるよ。
 塩分にも強いので海にもいるよ。
 ドブ臭いところにドブ掃除の為に必ずいるよ。
 水の中を泳ぎまわったり、土の中にももぐる元気な菌だよ。
 田んぼに入って足の裏に泥がついた時に、ぬるっと感じる田んぼには  
 光合成細菌がびっしり生えたようにいると思って間違いないそうです。
 泥がヌルッと感じる田んぼには光合成細菌が多いので
 硫化水素の害がでにくく、お米も良く取れます。

  
 光合成細菌は何をエサにしているの?

 悪臭の強い硫化水素や有機酸をエサににしてるよ。
 だからその悪臭とか有害物質を除去する働きをしているんだ!
      

化水素とは
硫化水素は、硫黄と水素からなる化合物だ。空気よりやや重い気体で、色は無く、くさった卵のような臭いがする。
濃度が数十ppmに及ぶと健康被害が起き、100ppm以上になると死に至る場合もある。
 
 
 光合成細菌はどんな働きをしているの?

 悪臭の元の硫化水素を除いたり、有機酸を無害化するので、田んぼのガス湧き対策にうってつけ!
 光合成細菌がよく殖える田んぼは稲の根が元気だよ!
 光合成細菌の体内にはたんぱく質やビタミンが豊富なので 家畜や魚の良いエサにもなります。
 (成長率や産卵率が上がったり、健康になるよ)
 名前の通り光合成をします。光のエネルギーを使って 硫化水素や有機酸をエサにして
 体内にアミノ酸を貯め込んでいます。
 このアミノ酸は極上の肥料となり、作物の味を良くしたり、収穫量を上げます。

 
  
 更に詳しく 光合成細菌とは?(株式会社EM研究所EM3説明より)

 光合成細菌は大きく分けると3種類に分けられるそうです。
 紅色硫黄細菌・紅色非硫黄細菌・緑色硫黄細菌の3つです。
 
EM3号は紅色非硫黄細菌主体の微生物資材です。

 光合成細菌は地球上の広範囲に分布し、太陽のエネルギーを利用して光合成を行い、
 更に窒素固定
※1を行います。
   
※1気体の窒素を液体や固体に「固定」するという意味で窒素固定と呼ばれてい ます。
 
光合成細菌は自然環境の中で多面的な機能を発揮します。
 例えば太陽のエネルギーを取りこんで窒素固定をする作用がある反面、
 反対に窒素を切り離す脱窒素作用もあります。
 また、
炭酸同化※2をする反面、脱炭酸作用も行います。
   
※2生物が二酸化炭素を吸収して有機物を合成する生理作用。
 更に、硫化物を参加したり還元したりして有害な物質を無害にする働きを有します。
 もっと簡単にすると、植物にとって栄養が少ない場合は合成し、
 少なすぎる場合は取り除き別の方向へ回してしまうという働きをしていると思うと良いでしょう。

 このように、光合成細菌は、地球上で生ずる窒素、炭素、硫黄の循環に大きな役割を果たしています。
 その働きは地球上の食糧生産、エネルギー確保、環境悪化、公害問題の解決に大きく貢献します。
 その意味でも光合成細菌の培養液であるEM3をどう使い、どう効果を出すかがEM活用技術のポイントと言えるでしょう。

 
 光合成細菌は好気性細菌との共生でパワーを発揮する!

 EM3を使用する前にEM1の使用を前提とします。
 その理由は、光合成細菌は汚染物質には強いが、雑菌や病原菌には弱いということです。
 弱いということは、雑菌や病原菌に比べて微生物としての分解速度が非常に遅いということです。
 ですから、
EM1で光合成細菌の増殖を邪魔する雑菌などを除去しない限り
 光合成細菌の合成能力は発揮できない
事になります。
 
 更に光合成細菌は水に溶けた有機物を体内に取り込んで殖えていきます。
 その為に汚水を浄化できるのですが、この時に働くのは光合成細菌だけではありません。
 
 例えば
酵母菌・・・酵母菌がいると光合成細菌の調子がよい 
   → 酵母菌が殖える為には酸素があった方が良い 
   → 酵母がいれば酸素を消費する →酵母の周りには嫌気的な環境が出来る 
   → それで光合成細菌も増殖できる。
   
※このような時の光合成細菌は赤というよりボヤっとした紫色をしています。
 
好気性細菌と共存・共生して働くので、酸素もある程度あったほうが良いのです。


 
例えば納豆菌・・・光合成細菌が好気性の有機栄養微生物(有機物を分解して栄養を得る微生物)
    と共存すると活性が急上昇して酸素のあるところでも
窒素固定力が高まる
   
 → 有機酸やエネルギーをやり取りしながら粘質物を出して光合成細菌周りに嫌気状態を作る
    → 好気状態で窒素固定力が一番たかまるのは枯草菌・納豆菌の仲間と共存・共生した時です。
    → この菌は堆肥の中などにたくさんいる菌です
    → 
堆肥が重要

 
 光合成細菌の農業利用について

 光合成細菌が体内に取り込んでいるアミノ酸・核酸の効果も加わって、
 作物の収量や糖含量の増加につながると考えられています。
 更に光合成細菌の赤い色の元のカロチン色素は、いったん分解されたのち、
 作物に吸収され、再合成されて、
 ミカン・トマト・イチゴ・メロン・スイカ などの着色やツヤを良くしている事が確認されています。

 
  
 EM3の使用方法 

 
1) 稲作の場合
 
【期待効果】
 光合成細菌は有機酸などを消費することから、田植え時の過剰な有機酸による活着 阻害を抑制する効果が期待されます。
 また、菌体の施用で籾重や登熟歩合が高まる 効果も期待されます。

 
【使用時期】
 田植え直後と出穂1ヶ月前の2回が効果的です。
 【散布方法】
 反当たり1リットルの光合成細菌活性液を5〜10倍に水で希釈して増量させ畦畔からの散布や水口から投入し、
 水田全体に行きわたるようにして下さい。散布する時は、活性液が流れ出ないように水尻は止めて下さい。





 
2) 畑作・果樹の場合
 【期待効果】
 ◎ 光合成細菌体中にはカロチン系色素が多く含まれ、その成分が作物に吸収され、 
  トマト、イチゴ、トウモロコシ、モモ、スイカ、温州ミカンなどの作物でビタ ミンB群やビタミンCの増加が報告されています。
  また、作物の保存性も向上した事実も報告されています。
 ◎ また、菌体が土壌中の有用微生物を増殖させる効果が報告されており、連作障害 回避が期待されます。

 
【使用時期と散布方法】
■ 果菜類は開花後に1000倍に薄めて散布します。
■ 果樹は生理落下後にEM1活性液とともに葉面散布時に500〜1000倍に薄めて散布します。
■ 連作障害回避のため100〜500倍に薄めて土壌散布も効果的です。
 
   
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